ふゆがレポ①ぜんぶ雪のせいだ。～第四幕～

２月１６日（日）。湯沢：大雪。

冬合宿、5日目（延泊・最終日）

 

五時にタクシーで越後湯沢に向かい、始発の新幹線に乗った粟野さん、こなんさん、くろちゃん先輩(２男)。

日程えぐえぐのシンガポール旅行、楽しんできてください。おみやげをお待ちしt(ry

 

朝食をいただき、今日こそ帰るぞ…と祈りながらの再チェックアウト。

 

9時　就活生他、16名が新幹線で帰る

心境的にも大変だったと思います。しんじさん、もきち、駅や新幹線の状況を教えてくれて、助かりました。

 

残留組は、ロビーや宴会場でごろごろ。

頭からすっぽり上着をかぶり畳に転がって爆睡している代表を、ここぞとばかりにイジめてやろうと足でつっついていると、「ん？…蹴られた？」と言ってむくりと起き上ったのは、なんと、るいとさんでした………。

 

11時　新幹線組・第三団の出発

残る我らを心配し、去り際に住吉美咲の瞳からこぼれ落ちた涙。良い仲間を持ったなあ。

 

12時半　

「もう、バスなんてこないのでは。」

「来たとしても、今夜はバス泊か」

「おうち帰りたい」

「バスなんて……バスなんて…………」

「もういい。」

「自力で帰るのよ」

 

＜＜結局、残り31人を全員、新幹線で帰らせることを決断＞＞

 

響馬と廣瀬くんが、先に出発して新幹線のチケットをとってくれました。

全員同じ新幹線の指定席に乗れる、と聞いたとき、本当に嬉しかったなあ。

 

13時半　宿を出発

 

ここ二日間、少食生活をしていた分、各々美味しいものを駅の屋台等で購入されたみたいですね。

たい焼き、たこ焼き、焼き鳥、ガレット、牛筋煮込み、おやき……

 

牛筋煮込み（かなり大盛り）を買い、結局は食べきれず周りに分けてまわっていた悠之介さん。

重度の胃腸炎だったんだから、イキナリそんなガッツいちゃだめですよｗｗやっと食欲が戻ってきて何よりですけどもｗｗ

 

16：08発の予定……が、新幹線に乗った途端、関東地方の強風の影響で急遽、運転見合わせ。

でも、座れたし、あたたかかったし、満足満足。

 

17時過ぎ 運転再開　越後湯沢脱出

 

動き出した列車の窓の外。見えたのは、ただひたすら深々と降り続けている、大粒の雪。

トンネルに入る寸前まで、何とも言えない気持ちで眺めていた。

 

もう、当分の間、雪はいいや。

 

途中電車が止まったりと、時間はかかったけれど、初めて新幹線に乗った！って方も数名いて、なんだかんだ、おしゃべりするなり爆睡するなり、それぞれ帰りの旅を楽しめていたのかな。

 

そして　ついに

 

19：10　東　京　駅　到　着

 

～～これにて、2014年 冬合宿 終了でーーーーす～～～～～　

ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ

 

長かった。長かったよ。

みんな無事に帰れて良かった。

 

一本締めの後の武政の笑顔。皆のほっとした表情。うるっときた。

 

 

東京よ、愛してる。

 

【完】

文責　鍵和田玲子

 

☆☆☆☆☆

 

《《お詫び》》

想定外のトラブルと延泊により、予定をキャンセル／変更せざるを得なかった皆様、

かなりのハードスケジュールで予定を強行せざるを得なかった皆様、

ご迷惑・心配をかけてしまった皆様。

 

ショートコントの最後で、気分を害されてしまった女子の皆様。

 

申し訳ございませんでした。

そして、たくさんのご協力と温かいお言葉、ありがとうございました。

皆様のお陰で、私たち合宿係は数歩、成長することができました。

心からお詫びと感謝申し上げます。

 

《《SPECIAL THANKS》》

 

・かごはら先輩。参加は出来なかったけれど、「哀れ」な代表たちへのあたたかいメッセージ、笑えました。忙しい中のご協力、ありがとうございました。

・会計係の彩菜とこばりな。レンタル品のお金の精算や延泊料金等、面倒な仕事はすべて任せました。沙和も含め、ありがとう。

・日吉から渋谷まで、重い部室のスピーカーを運んでくれたWeb責・鑓田氏。原稿送るの遅くてすまぬ。

・文句を言わずに快くパシられてくれた一男のみんな。

・四泊目をさせてくれた、ペンションノアのおじさんおばさん。毎日ごはん美味しかったです。

・吹雪の中、宿から蕎麦打ち場まで、宿から越後湯沢駅まで、バスで何十往復もしてくれたおじさん。途中、乗用車と正面衝突したときは、どうなることかと思ったけど。

・ビンゴやショートコントで、コンパを盛り上げてくださった方々。

・途参者・新幹線組のお出迎え／見送りをやってくれた役員。特に、かい。吹雪の中、嫌な顔ひとつせず、宿とバス停を何度も何度も行き来してくれて、ありがとう。

・コンパのBGMを手伝ってくれた廣瀬くん。いきなり突撃して、音源と「何分から何分まで」とずらりと書かれた曲目を渡して編集の全てをお願いしたとき、ただ「楽しそうだね」という動機だけで了承してくれた懐の厚さ。流すタイミングも神的でした。

 

・合宿係の先輩方。的確なアドバイス、本当に心強かったです。

ウイルス性胃腸炎に倒れ、スノボで顔面負傷した後は、38度6分の高熱の中コント(笑)もした、タフネス悠之介さん。

就活で忙しい中、参加して、武政と私を見守っていてくれたしんじさん。

参加は断念されたけど、たくさんたくさん相談に乗ってくれた、松葉先輩。

ありがとうございました。先輩方なくしては、この壮絶な大合宿を無事に終わらせることなど、到底出来なかったです。

また近々、合宿係で集まりましょー！^^

 

・最後に、相棒の武政。

合宿係を、武政と一緒にやれて良かった。お互い、本当にお疲れ。

心から、ありがとう。

 

・そして、この大変な大変な冬合宿に参加してくださった、FLAの皆様。

色々あったけど、その中でも楽しんでくれたなら、この冬合宿は成功です。

ありがとうございました。

 

…さてさて、これで冬合宿レポはおしまいです。

 

こんな馬鹿長いものを最後まで読んでくれる人は、果たしているのだろうか。

読んでくれた心優しき同期・先輩方は、どしどしコメントを残していってくだしい。

 

どこまでも愛くるしいこばやしひろきのふゆがレポの方も、どうぞ宜しく。彼に直接感想を言ってあげると、照れてくれるよ。きゅんとさせてくれるよ。

 

ではでは、三月ライブに向けて、がんばりましょーーーーう！

 

以上

 

玲子＠同期旅行から帰還！（延泊はなかった）